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BMWの維持費を徹底解説!安く抑えるコツもご紹介

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BMW 維持費

ドイツの自動車メーカーBMWは、走行性能に優れた高級車として日本でも抜群の人気を誇ります。

プレミアムブランドと評されるBMWは、その高級車のイメージから購入後の維持費が気になる方は多いのではないでしょうか?

この記事では、BMWの維持費を知りたい方向けに、以下のことについて解説をいたします。

  • BMWの主な維持費
  • BMWの維持費が高くなる理由
  • BMWの維持費を安くするコツを紹介します。

ぜひ最後までお読みください。

BMWとは?

BMWとは、「バイエリッシェ・モトーレン・ヴェルケ(Bayerische Motoren Werke)」の頭文字を取ったものでバイエルン州のエンジン工場を意味しています。

BMWはプレミアムブランドとしてメルセデスベンツ、アウディと共に「ドイツ御三家」と呼ばれ、ブランドスローガンの「駆けぬける歓び(Freude am Fahren)」を体現する圧倒的な走行性能が魅力です。

基本となるモデルは8種類

BMWはエントリーモデルの1シリーズから、クーペタイプの最上位モデル8シリーズまであり、合計8種類のラインナップで展開しています。

基本的には奇数番号がセダン、偶数番号がクーペという棲み分けですが、シリーズごとに細かい違いや特徴が存在するので見ていきましょう。

また、維持費という観点では、近年のBMWには多くのエコカー減税対象車が存在するのでそちらも一部紹介します。

「BMW1シリーズ」

1シリーズは5ドアハッチバックタイプで、やや大きめのコンパクトカーというサイズ感ながら、BMWらしい力強い走りが魅力です。

参考モデル「BMW 118i」

全長全幅全高エンジン排気量燃費価格
4,335mm1,800mm1,465mmガソリン1,499cc13.7km/L4,760,000円~

※エコカー減税対象車:118d

「BMW2シリーズ」

2シリーズもエントリーモデルとしての位置付けですが、モデルの幅広さが特徴です。

駆動方式がFRのクーペ、FFのコンパクトミニバン(ツアラー系)や4枚ドアのグランクーペとラインナップが多彩です。

参考モデル「BMW 220iクーペ」

全長全幅全高エンジン排気量燃費価格
4,545mm1,825mm1,405mmガソリン1,998cc13.3km/L5,800,000円~

※エコカー減税対象車:220iクーペ、220iカブリオレ

「BMW3シリーズ」

3シリーズはBMWの中で、日本において最も人気の高いモデルの一つであり、2019年に現行G20型が登場した際は、大きな注目を集めました。

参考モデル「BMW 320i」

全長全幅全高エンジン排気量燃費価格
4,715mm1,825mm1,440mmガソリン1,998cc13.8km/L6,860,000円~

※エコカー減税対象車:320d xDrive、330e

「BMW4シリーズ」

4シリーズは3シリーズをベースに作られ、流線形の美しいフォルムが目を惹くクーペタイプです。

参考モデル「BMW 420iグランクーペ」の車両情報は以下の通りです。

全長全幅全高エンジン排気量燃費価格
4,785mm1,850mm1,450mmガソリン1,998cc12.9km/L7,160,000円~

※エコカー減税対象車:440iクーペ、440iグランクーペ

「BMW5シリーズ」

5シリーズはBMWが誇るスポーツセダンの中でも中心的な存在で、3シリーズと同様に多くのユーザーに支持されています。

参考モデル「BMW 523i」の車両情報は以下の通りです。

全長全幅全高エンジン排気量燃費価格
4,975mm1,870mm1,480mmガソリン1,998cc13.2km/L7,980,000円~

※エコカー減税対象車:523i

「BMW6シリーズ」

6シリーズは5シリーズをベースにしたクーペタイプで、2020年に惜しまれながらも生産終了が決定しました。

参考モデル「BMW 640iクーペ」の車両情報は以下の通りです。

全長全幅全高エンジン排気量燃費価格
4,895mm1,895mm1,370mmガソリン2,979cc12.2km/L11,000,000円~

※エコカー減税対象車:623d

「BMW7シリーズ」

7シリーズはBMWのフラッグシップモデルと言われ、BMWの技術が集約された一台で、最高峰のスペックを誇ります。

参考モデル「BMW 740i M Sport」の車両情報は以下の通りです。

全長全幅全高エンジン排気量燃費価格
5,125mm1,900mm1,480mmガソリン2,997cc10.8km/L15,980,000円~

※エコカー減税対象車:745e

「BMW8シリーズ」

8シリーズは7シリーズと同様に、BMW最上位モデルのクーペです。

圧倒的な走破性と、クーペの流麗さを兼ね備えています。

参考モデル「BMW 840iクーペ」の車両情報は以下の通りです。

全長全幅全高エンジン排気量燃費価格
4,855mm1,900mm1,345mmガソリン2,997cc11.0km/L13,580,000円~

※エコカー減税対象車:840i

SUVモデル「X」

XシリーズはBMWのSUVモデルで、走行性能に優れたプレミアムSUVとしての地位を確立しています。

参考モデル「BMW X5 xDrive40d」の車両情報は以下の通りです。

全長全幅全高エンジン排気量燃費価格
4,935mm2,005mm1,770mmディーゼル2,992cc12.2km/L12,900,000円~

※エコカー減税対象車: X5 xDrive40d

電気自動車モデル「i」

iシリーズはBMWの電気自動車モデルで、過去にはi8という2,000万円越えのスーパーカーも存在しました。

参考モデル「BMW IX xDrive50」の車両情報は以下の通りです。

全長全幅全高エンジン排電力量燃費価格
4,955mm1,965mm1,695mm電気111.5kWh190Wh/km13,980,000円~

ハイパフォーマンスモデル「M」

「BMW Mシリーズ」

MシリーズはBMWのモータースポーツ部門である、M社が開発を手がけるハイパフォーマンスモデルです。

参考モデル「BMW M3 Competition M xDriveセダン」の車両情報は以下の通りです。

全長全幅全高エンジン排気量燃費価格
4,805mm1,905mm1,435mmガソリン2,992cc9.8km/L14,240,000円~

※エコカー減税対象車: M4クーペ

BMWの中古車一覧はこちら

BMWの主な維持費

BMWの維持費は、整備費用やガソリン代などさまざまなものが挙げられます。

ここでは、BMWの主な維持費とその特徴を解説します。

BMWと国産車の比較も紹介しますので、参考にしてみてください。

車検費用

維持費と聞いてまず思い浮かぶのは車検費用ではないでしょうか?

日本では新車登録から3年、以降は2年ごとの車検が義務付けられています。

車検の際は、安全に走行するための保安基準をクリアする必要があり、場合によっては費用が高額になることがあります。

BMWの車検費用は、自賠責保険料や重量税を含めると80,000〜140,000円ほどかかります。

国産車の場合、車種にもよりますが60,000~120,000円ほどで、BMWの方が高くなる傾向にあります。

BMWの車検についてはこちら

メンテナンス費用

エンジンオイルの定期交換や定期点検など、車両メンテナンスにも費用がかかります。

BMWのオイル交換は、純正オイルか欧州車用オイルを使う必要があるので、年1回交換で20,000~30,000円ほどです。

定期点検は半年ごとに実施したとして、年間10,000〜20,000円ほど必要です。

国産車はBMWよりオイル単価が安いので10,000円前後、定期点検は5,000〜10,000円が相場となり、国産車と比較すると、BMWのメンテナンス費用は1.5〜2倍かかると言えるでしょう。

修理費用

BMWの維持費で、多くの方が心配するのは修理費用ではないかと思います。

BMWのような欧州車は同じ修理内容でも、国産車より時間も費用もかかってしまいます。

BMWの部品はドイツで作られているため、修理に使用する部品を本国から取り寄せる必要があるからです。

また整備も作業工数が多く、作業工賃も国産車より高くなることが多いです。

ガソリン代

BMWのガソリンエンジンはハイオク指定です。

現在のハイオク単価は約180円、レギュラーは約170円です。

燃費が10km/Lとして年間5,000km走行すると、ガソリン代は90,000円、10,000kmだと180,000円です。

国産車はほとんどの車両がレギュラーガソリンに対応しているので、同じ燃費で計算しても

年間5,000km走行で85,000円、10,000kmで170,000円です。

ただし、国産車の方がBMWより燃費が良いことが多いので、実際の価格差はもう少し大きくなることが予想されます。

自動車税・自動車重量税

BMWの維持費には当然税金も含まれます。

自動車税は毎年、重量税は車検のたびに課税されます。

税金に関しては、自動車税は排気量、重量税は車両重量で決まるので、基本的には国産車と変わりありません。

消耗品

いわゆる消耗品と呼ばれる定期交換部品も、BMWの維持費の一つです。

消耗品は、エンジンオイル、ワイパーブレード、ブレーキパッドといった低価格のものからバッテリー、タイヤといった高価格なものまであります。

費用は国産車の1.5〜2倍かそれ以上になることもあります。

自動車保険料

最後は自動車保険料です。

自動車保険には、加入が義務付けられている自賠責保険と、強制ではない任意保険があります。

自賠責保険料は、基本的には車検のタイミングで更新していき、自家用普通自動車の場合2年間で17,650円です。

任意保険料は加入する保険会社や契約内容によって異なりますが、保険料は車両クラスで決まるので、BMWの方が国産車よりも高くなる傾向にあると言えるでしょう。

国土交通省の自動車重量税額についてはこちら

BMWの維持費が高くなる5つの理由

BMWの維持費の内訳を解説してきましたが、BMWの維持費が高くなるのはどんな要因があるのでしょうか?

ここでは5つ紹介しますので、BMWの維持費が高くなる理由を押さえておきましょう。

パーツや消耗品の価格が高い

修理費用の項目でも触れましたが、BMWの部品は本国から取り寄せる必要があり、その分費用が上乗せされます。

あとは、そもそも車体価格が高額なため、当然ながらパーツや消耗品も高くなります。

消耗品の交換サイクルが早い

BMWの場合、国産車よりも消耗品の交換サイクルが早く訪れます。

ブレーキパッドを例に取ると、BMWは速度無制限のアウトバーンを想定して設計されているため、より制動力が必要になりブレーキパッドは早く消耗します。

整備や修理に費用がかかっている

整備や修理費用で、BMWの維持費が高くなることもあります。

特にディーラーに依頼した場合、整備や修理にメーカー純正品が使われるため、BMWに限らず費用が高くなりがちです。

燃費の悪い車種を選んでいる

BMWはハイオク指定のため、燃費の悪い車種を選ぶとガソリン代がかさんでしまいます。

年式が古いかったり、サイズや排気量が大きい車種は注意が必要です。

13年以上同じ車に乗っている

新車登録から13年以上経過すると、自動車税が約15%上乗せされます。

重量税に至っては、13年経過で約40%、さらに18年経過で約50%アップと、維持費がかかる大きな要因となります。

BMWの維持費を安くするコツ4選

維持費が高額になることもあるBMWですが、いくつかのポイントを抑えることで節約することができます。

ここではBMWの維持費を安くするコツを4つ紹介していきます。

メンテナンスや点検を定期的に行う

BMWの維持費を抑えるには、車両の状態を良好に保つことが有効です。

そのためには、定期的なメンテナンスや点検を行う必要があります。

定期的なメンテナンスや点検は、故障の予防や不具合の早期発見により、高額修理を未然に防ぐことに繋がります。

燃費の良い車種を選ぶ

BMWは近年クリーンディーゼル車が増えてきています。

クリーンディーゼル車はエコカー減税の対象で、自動車税や重量税が優遇措置により免税になることや、安くなることがあります。

クリーンディーゼル車は燃料が軽油で、ハイオクと比べて約20円単価が下がります。

さらに、ガソリン車より燃費も良いので、ガソリン代を抑えることができるでしょう。

燃費を向上させるには、ダウンサイジングも効果的です。

ボディを軽量化することで、エンジンへの負荷を下げ燃費が良くなります。

排気量の小さい車種を選ぶ

自動車税は排気量で決まるので、排気量の小さい車種を選ぶことで税金を抑えることができます。

また、重量税は車両重量で決まることから、重量が軽い車種を選ぶことで、さらに税金を安くできます。

税金を安くするという意味では、クリーンディーゼルやハイブリッドなど、エコカー減税車のBMWを選ぶことも重要です。

車検を車のオーナーが行う

ディーラー車検が高いと感じる方は、ユーザー車検を検討してみてはいかがでしょうか。

BMWの車検を自分で行うことで、代行費用や手数料をカットできます。

ただし、デメリットとして、手間がかかることや、整備不良により車検に通らない場合、かえって費用が高くなることも把握しておく必要があるでしょう。

弊社Y’zOneでは車検も行っていますので、BMWの車検に困った方は、ぜひ一度ご相談ください。

まとめ

BMWの維持費について解説してきました。

維持費が高いイメージのBMWですが、いくつかのポイントを実践することで、維持費を安く押さえることができます。

購入前の方は、エコカー減税車を検討してみるのもおすすめですし、すでに所有している方は、今回ご紹介したコツを参考にしてみてはいかがでしょうか。

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